2015年2月24日火曜日

3.7 差別・排外主義にNO! 第4回討論集会

3.7  差別・排外主義にNO! 第4回討論集会 拡がるレイシズムとヘイト ~どう闘うのか~
[ 日時 ] 2015年3月7日(土) 13:30開場/14:00開始
[ 会場 ] 文京区民センター 2A (都営三田線・大江戸線 春日駅下車 A2出口 すぐ)
[資料代] 500円  ※ 集会終了後 (17時半頃~)同会場にて交流会を行います。(交流会費2000 円)
パネル・ディスカッション▼
川原 栄一さん (のりこえねっと)
堀 純さん (部落解放同盟練馬支部)
新 孝一さん  (反天皇制運動連絡会)
藤田 裕喜さん (「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会)
武市 一成さん (國學院大学講師。多文化交流、国際交流)
差別・排外主義に反対する連絡会
連絡会は、この間、互いの意見や経験を共有、深化する場として連続討論集会を開催してきました。 (第1回:「何が起こっているのか? 何が問題なのか?」 第2回:「攻撃された当事者は何を思う?私たちはどうつながるか?」 第3回:「 <在特会>は、なぜこうした人々を憎悪するのか?」 )といったテーマで、いずれもパネルディスカッション形式で論議が交わされました。

 来る第4回は、「拡がるレイシズムとヘイト ~どう闘うのか~」と題して、前回の課題を継続するとともに、この課題に取り組んできた各々の実践を通じて見えてきたもの、困難さ、連帯・共闘の展望などを、意見交換できればと考えています。

 この間、フランスで起きたテロ事件を契機に、欧州各地でイスラム教徒の移民2世、3世への差別・排斥が強まっています。そして日本においては「イスラム国」による日本人人質殺害事件をめぐって、安倍政権は2人を見殺しにした責任を問われることなく、「テロに屈しない」と挙国一致の空気が蔓延、批判の声に対しては圧力、バッシングが吹き荒れている状況です。

 こうした中で、勢いづく安倍政権は<戦後レジームからの脱却>=<改憲と戦争のできる国>へと突き進んでいます。今年はまた、戦後70年、日韓条約50年という歴史的節目の年であり、新たな「談話」も予定されるなかで、レイシスト―排外主義者らが活気づく可能性が高まっています。私たちは、この事態から何を洞察し、どう行動するのかが問われています。

 討論集会を通して、ともに社会的包囲網の形成に向けての一歩を。多くのご参加をお待ちしています。