2013年11月25日月曜日

差別・排外主義にNO!12.8討論集会

差別・排外主義にNO!12.8討論集会 2013年 新大久保・京都判決を振り返って━何が起こっているのか?何が問題なのか?日時】2013年12月8日(日)13時15分開場、13時30分開始【場所】南部労政会館 5・6集会室(JR大崎駅南口・ゲートシティ大崎・ウエストタワー2F)


差別・排外主義にNO!12.8討論集会

2013年 新大久保・京都判決を振り返って━何が起こっているのか?何が問題なのか?
【日時】2013年12月8日(日)13時15分開場、13時30分 開始
【場所】南部労政会館 5・6集会室(JR大崎駅南口・ゲートシティ大崎・ウエストタワー2F)

 この1年、大阪・鶴橋や東京・新大久保などの地域で、在特会(在日特権を許さない市民の会)を始めとする排外主義集団が、「朝鮮人を殺せ!」「日本から出ていけ」などという、聞くに堪えない激しい罵声、差別的言辞、ヘイトスピーチを吐きながらデモを行い、商売の邪魔をし、地域の人々に暴力をはたらいてきました。

デモの写真
これに対し、特に今年に入り、様々な人々が立ち上がり、警察の介入・弾圧も受けながらも対抗アクションや抗議行動が活発に取り組まれ、マスコミや国会でも取り上げられるなど大きな社会問題になりました。

 また10月7日には京都地裁が、4年前に在特会によって引き起こされた京都朝鮮学校への激しい街頭宣伝活動、ヘイトスピーチに対し、これが人種差別に当たると明確に指摘した判決を言い渡しました。そこで住んでいるがために簡単に怒りの声をあげられない住民とどのような連帯の行動をとっていったらいいのか。私たちが言葉にする「反差別」の内実が鋭く問われています。

私たちは4年前から、こうした差別・排外主義、レイシズムの動きを食い止め,彼らを生み出し容認している日本社会の土壌を克服していこうと活動してきました。集会では、私たち自身の取り組みだけでなく、多くの人々の勇気ある行動を振り返りながら、一体何が起こっているのか、なぜ生まれてきたのか、何が問題なのか、これから何が求められているのかを大いに議論し、これからの課題を語り合いたいと思います。ぜひとも多くの皆さんの参加を呼びかけます。

Program
第一部 報告
・新大久保カウンター行動について
  金展克さん
  (新大久保でカウンター行動 や署名活動等を展開)
・京都朝鮮第一初級学校襲撃事件裁判について
  金尚均さん(龍谷大教員)
・2000年以降の差別・排外主義の動向とその背景
  (差別・排外主義に反対する連絡会)
・2009年蕨事件以降の連絡会の取り組みと具体的問題
  (差別・排外主義に反対する連絡会)
・各報告を受けて:鵜飼哲さん(『インパクション』編集委員)

会場(クリック)
第二部 パネルディスカッション:
[排外主義勢力との対決と社会的包囲網/攻撃にさらされながら闘う人々との連帯の方法/排外主義廃絶のための法的規制などをめぐって]
パネリスト:
金展克さん/金尚均さん/鵜飼哲さん/連絡会メンバー

主催●差別・排外主義に反対する連絡会